坂上忍が決別した父親へあてた手紙

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1: 砂漠のマスカレード ★@\(^o^)/ 2015/04/19(日) 07:24:15.70 ID:???*.net
17日放送の「ファミリーヒストリー」(NHK総合)で、坂上忍が父親への思いを語る一幕があった。

番組では、坂上の祖父の代までさかのぼり家族のルーツに迫った。坂上は、多額の借金を残し蒸発した父親と断絶しているためか、その歴史に驚きを隠せないようだった。

福岡県大牟田市出身である坂上の父親は、高校時代、知人の女性と心中未遂を起こし退学した。その後、太宰治に心酔し小説家を目指すも挫折し、上京後は出版社に勤務していたが、そこで坂上の母親と知り合ったという。

ところが副業の不動産業が成功し、その金を元手に出版社を立ち上げるも雑誌の売上は芳しくなく、父親は借金1億円と坂上と母親を残し、姿をくらましたとのことだ。

すでに子役として芸能界にデビューしていた坂上は、高校を中退し仕事に専念し、26歳で借金の返済を終えたという。しかし、のちに父親から「小説を出すから出版記念のサイン会を手伝って欲しい」と呼び出しがあり、 断腸の思いで出向くも、謝罪の言葉はなかったと坂上は振り返る。

この一件でふたりは決別し、父親は2010年に72歳で亡くなった。番組は生前、父親が坂上へ出そうとした手紙の下書きも発見し、「私は君に対して謝罪もしなければ頭を下げる気持ちもない」「君の人生は君のものであり、私の人生は私のものだ」などと内容を伝えた。

番組の取材VTRを観終えた坂上は、険しい表情で「何を言ってるんですかね」「悪いことをしたら謝るんですよ、普通は。頭を下げるんです。それをああいう独特のニヒリズムで逃げることがだめなんです」と、コメントした。

坂上は「結果がすべてだと思う」と続け、「自分の生まれ育った環境とかルーツのせいにするのは楽ですけど、そのせいにしたところで何も始まらない」「(両親が)離婚してしまったのはしょうがないし、それをバネにして生きていかなければいけない」と持論を展開した。

番組の最後には、決別後に坂上が父親に宛てた手紙も紹介した。そこには「あなたが誤ちを認めなくてはならない。あなたの放棄した家族はあなたの置き土産によって既に鮮血を流している」と、坂上の思いがつづられていた。

そして「あなたの男としての美学も理解できない」「それでもあなたの背中を見てきた。そしてあなたが去ってから、あなたの背中を視界から夢から心から払拭しようと試みたが、すでに時は遅かった」と、複雑な思いを明かしていた。

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2015年4月18日 21時31分

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坂上忍

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